ついさっきまでただの歯ブラシだったはずなのに
あなたが出て行った瞬間から
思い出の品になってしまった



ギネスの沈む泡を
不思議そうに見てる君に
声をかけるタイミングを計る僕



本当に好きだから
差し伸べられた手には答えずに
背中にすがりつく



未来の反省材料を
貼り付けてる気が
しなくもない