すこしでも 綺麗で いたいなぁって

「そんな事たまにしかしないよ」 「たまに、って事はするんだ」 「…馬鹿」

「ふがし食べてるときエロイ顔するよね」 「…こんなに太くも長くもないじゃん」 「なんかいった？」「いわないよ」「いったよ」「いわない」

あまりに素敵な景色は もしかしたらあたしたち祝福されているのかもと 勘違いするのに十分で

凶入りのおみくじみたい言葉って答えは君の表情で知る

始めるのって なんでこんなに 難しいんだろう

続けるのって なんでこんなに 難しいんだろう

偶然は 偶然の顔を してない

抱きしめるたびに 幸せを引き寄せる その質量

彼の好きなところ？ 時々しか好きっていってくれないんだけど その確率

自分がまだこちら側にいることを 確認しながら 安心しながら

降りてきた冬のしじまに冷やされてもう半歩だけあなたの側へ

出会いがないとお嘆きの貴女 理屈抜きでノースリを増やしてみては いかかでしょうか

「でも村上春樹って そんなに凄くはないよね」 って我ながらかわいい嫉妬

今何してるのかなって考えると なんだかホンワカしてくるような そういう恋がいい

導火線の先には必ず爆弾があるように 広告の先には 見なくていい物がぶら下がっている

めくる めくる 紙芝居

やっと隣で歩けるようになったから あたしはこの場所も あなたも離さない

数字だけ無味乾燥なタイトルの寂しさ感じてくれたらいいの

出会った頃に交わした メールを眺めながら聞く 除夜の鐘

気の強さと 挑戦的なスカートのエッジと 日経平均

はじまりは いつも ことばにならないなにか

来年は違う人と見る かもしれない花火を 二人で見る

「怒ってませんよ」 一言だけのメールが 全力で怒っている

やさしいあなたは 誰にでも やさしい

本当に手に入れたいものを 自分からあきらめちゃうような人生は もう嫌なんだ

男のママになるなんて真っ平という君が バナナをむいて手渡してくれたりする とりあえず突っ込まないでおく

ブログが重い あたしに シンクロしてるのか

うん、ごめん ほんとお腹は… ごめん…

全部話せば解決すると そんな風に思っているなら ようやくレベル２ってところです