髪の毛をくしゅくしゅとされて なんだか胸がいっぱいになって 時が止まったらなぁなんて、思った。

さよならは いくつになっても 上手に言えません

かつての君が 僕の痛みを 理解できなかったように

「ねぇ、化粧しているところ見ないで」 「あ。ああ、ごめん」 見とれてた

どうにもならない好きな気持ち どうにもならなくて どうにかなっちゃいそう

薄物 一枚 羽織っただけで

流行は追わないとか言わないほうがいいよね うん 追えないにしか聞こえないからね

急に寝室のドアを開けた 私の耳に届く 携帯のしまる音

居場所なんて物を探すのはもうやめた 安心はきっと 他人にもらうものじゃないんだ

あなたが沢山構ってくれるなら あたしはずっと 可哀想なままでいい

極端にメールのやり取りが少ない日 それはとても幸せな日だ ずっと一緒だった日だから

あたしこんなに キスがすき だったかな

セックスで彼をよくすることは わかりやすくて 有意義だ

業務用を 家庭用として使おうとしたこと自体に 無理があったんだよね

つらいときこそ新しいことを吸収しよう 自分から何かを出そうとすると 悲しみばかりが出てきてしまう

誤解のないように言っておきますけど 恋愛、 下手ですよ

というかね 簡単におごれとか言うのやめにしない？ 乞食にしか見えない

何かについて上手に表現できるようになったとき その何かは すでに過ぎ去っている

恋をしてる自分も その恋も いつも幼く感じる

誰でもいいから 正解を おしえて

携帯は 恋から 余白を奪ってしまった

私はあなたの 自慢したい人になれたら いいなって

桜が素敵なのか 彼が素敵なのか 尋ねるように見上げる横顔

好きな人の 生まれた場所は なぜだかすごく好ましい

だれしも 自分の悩みが取るに足らないものだなんて 認めたくないんだ

春めいた日に 君を想う 今日は何を着ているのだろう

相手を追い込む事でしか その愛を確認できないなんて なんて哀しい生き物なんだろうって

どうしたいかわからないのに どうされたいかなんて わかるわけないんです

童貞の想像力はすさまじいが たった一回の行為に 総て粉砕されてしまう

うまくいかない他人を見ると そっとわらう 自分がいる