2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

エロい話に 抵抗が無くなってる自分に 気がついたりする

恋愛をある程度 形のあるモノにするまでには 一度か二度、自分を裏切る必要がある気がしてる

「せっかくの温泉旅行だもん。雪降ったらやだなぁ」 「雪見酒も風流でいいんじゃない?」 あなたが言うと、なぜか全部いいことになっちゃうのが不思議

はらりはらりと散る花の下 ゆるりゆるりと君と歩む道 ぽつりぽつりと交す言の葉

カットモデルになった 安上がりに切っちゃってゴメンね 私の恋

二人で家電売り場の冷蔵庫を物色する ビールや野菜を冷やす話をしながら 未来をあたためている

喉に手をかけて 爪を沈めてみる ちょっとは嫌がらないと跡残っちゃうよ?

綺麗なとこしか見ないようにしてる ケンカも極力避けてる でもこれって本当に仲が良いって言えるのだろうか

国境を越えてからは あたしのルールにしたがってほしい ここはあなたの国じゃない

「離婚してから付き合えばいいじゃん」 昔はそう言っていた 昔はそう言えた

振られてからしばらくして美容院に髪を切りにいった 美容師さんが髪をいじりながら円形があると私に言った 何かがはじけて、私は大声で泣いた

「綺麗だよ」 恥ずかしいからそれは言わないでという君 「じゃあ…すごく綺麗だよ」

無自覚に 嘘をつく人 手を上げて

頭がいい男にばかり惚れて 毎回毎回 手玉に取られる

セクスより キモチいいのは 心から好きと言われること

きらいをあつめればいいじゃない きらいをあつめて つまらない人生を送ればいいじゃない

彼はあたしと旅行へ行っても お土産を買わない というか買えない

急に 子供がほしいとか 言うなよ

彼が優しいのは あたしが遠いからだと思う 近いと優しいだけではいられない筈だから

離れた 部分が さむい

二度と会えないって事 軽く考えすぎてたね 思い出すたび泣いちゃうよ

自分の中の女を求められる事でさえ 喜びと不安が 入り混じっている

五回に四回は さみしいって言うのを 我慢する

すくわれて 何故あたしなのと 問う金魚

大事な物が転がり落ちるのを 見た瞬間から 自分を諦めさせるための台詞を考えている

決して外さないと 誓った指輪が 洗面台に転がっている

笑えたら勝ち でも 泣いても負けじゃないよ

「わー!なんだかすごく耳がかゆくなってきた! ねぇ、ちょっと綿棒置いてある所に寄ってかない?」 「その誘い方は新しいとは思うけど、答えはノー」

捨てるなら燃えないごみとして捨てて捨てないならばもっと燃やして

笑顔だけ覚えていたい もし君が 最後にすごく涙してても