2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

動き出したのがわかっても どこに向かうかわからないと不安だよね でも動き出してるのがわからなくていつか手遅れになるよりはいい 密着してる時でさえ 相手が何考えてるかわからないなんて 人って不自由に出来てる 「ふがし食べてるときエロイ顔するよね」 …

本人の口から それを 聞かされるなんて 彼と同じメンソールを 換気扇の下ですっていた 子供がじっと私を見ていた すべてが、 嘘だとしても。 なんてね。

自分の中にある臆病な感情を うまく言葉に出来なくて つないだ手に少しだけ力をこめた あなたの肩で休む一枚の花びら そこはあたしの場所だけど ちょっとだけなら貸してあげよう、なんて あたしの中に残るのは 彼の残像 なのかしら

電車の席を 譲るようなわけには いかない 泣く 寝る 泣く なにも言っていないにもかかわらず 文章のうまさで 何か言っている様に聞こえるってのが理想

「週末はなんか予定あるの?」 聞く前に聞かれて ちょっと嬉しがるあたしもどうかと思う ためておいた言葉は 最初に言いたかったことと 少しずれてしまっていて 戦わないハブと マングースを見て 日本人の牙を思う

テキーラより 手強い 彼のお姉さん 君が欲しがったのはルールで 僕が欲しがったのは自由だった 落としどころが見つからないわけだ ねえ 自分が寂しい時だけ やさしくしないで

あなたが私を 綺麗だと褒める度に 心が目に見えないもので良かったと思う 実家にて久方ぶりの霜柱不意に感じた背のランドセル よく泣いた 泣いていい場所だったんだって気づいたのは かなり後で

ねえ知らないの? それはいずれ全身にまわって死に至るんだよ 傍観者病は いい女は 脱がそうが着てようが いい女だよね どんな音楽も終わりがある どんな旅行も終わりがある どんな行為も

スリッパがちょっと臭ったので 慌ててリセッシュした 彼が来る前に気がついて良かった 「来年も(あなたと)見られるかな?」 「桜は毎年咲くからね。死ななきゃ見られるよ」 鈍感にも程があるというか。 自分が弱いのを 女であることのせいにするのは 反則…

逢えない言い訳を すればするほど逢いたくないみたいに聞こえてそうで 悲しくなる しょうがないじゃん 女の子 好きなんだもん 創作意欲と 性欲は 似ている

調子の良い日々が続くと 二股かけられていた時の夢を見る その夢を見てからしばらくは慎重に過ごすようにしている マジありえないしー とか当時のあたしの口調を真似するのは 勘弁していただきたい 君の歯切れの悪さに 秘密のにおいを感じる ねえ、何を隠そ…

好きな色を聞いたら 肌色って言われて それ以来目が離せない 割と高額の携帯電話の請求書 あなたとの一ヶ月 あなたがいた一ヶ月 生きてると後悔する事も多々あって その後悔はね 引き剥がせないから

「敏感なんだね」 その言葉の触れるところが いちばん敏感なんです 湿気た煎餅は不味いが 世の中にはぬれせんべいという物もある 蓼食う虫もなんとやら もう終わりエンドロールが流れてるだけど暗くて席が立てない

ここは天国じゃない 迷いも悩みもなくならない だから、抱きしめて。 絶対忘れない そういったのは 間違いなく過去のあたしだったのに 浮かれていく自分を 押さえられなかったから。 私が悪いから。

たくさん言葉を並べると真実味が分散して どれを拾い上げていいのか迷う 回転寿司で取る最初の一皿のように 「あたし、あの手の男には免疫あると思ってたんだけどなあ」 「乱れ散る女心って奴ですか?」 「勝手に散らすな、ボケ」 君と逢うとニコニコしてし…

業務用を 家庭用として使おうとしたこと自体に 無理があったんだよね 収まりの悪い三角定規たちそれが恐らくほんとの個性 目を見て 好きと 言えますか

全部見せろとか簡単に言うけど 全部見せたせいで 一体どれだけ不幸な目にあってきたことか 「もう帰るね」 (けど心は 置いていくから) 男が女に 君は猫みたいだねと 思ってるだけのうちはまだ大丈夫

自らの 肩抱きしめても 震えとまらず 男は収入だよねなんて 言われなくても 身にしみてますから 自信たっぷりな雨音と それに包まれて流す 涙

好きな人が愛用してる風邪薬が 私の愛用してる薬と一緒だと聞いて にやにやする ずっと僕をみてるのだと思っていた 彼女の目が追っていたのは 僕の前の席の男子だったなんて 恋という一文字で括るには あまりにも複雑な この想い

言い足りないくらいでいい 無粋も野暮も 愛されない 海へと続く桟橋の上を 手をつないで歩く君と僕との 絵になる身長差 可愛い子が 自分の可愛くない部分をカミングアウトしても 可愛さアップの肥料になるからずるい

いえない 思いを 癒してあげたい 煮詰まるってことは 要らないところが蒸発してくこと もっと煮詰まろう 安全です が 無害ではありません

年齢差なんか気にしない、じゃなく 年齢差なんか気にならない、でもなく ちゃんと気にしなくちゃいけなかったんだ 遊びなれてない男は嫌いだなんて 今にして思うと あたしよくそんな恥ずかしいこと言えたなと 言葉は嘘になるし 心臓は取り出せないから 代わ…

銀座で一番うまいという触れ込みの ペペロンチーノを 二人で扱き下ろしながら食べる 人生が急にぐにゃりと揺れた夜向かう先には振り返る君 五月からめくっていないカレンダーお互い見ないふりをしている

手芸用の綿が詰まった ビニール袋を見て思い出す 綿菓子 君がいれば金も地位も名誉もいらない そんな風に思うけれど これって欲張りなのか無欲なのか めちゃくちゃにしてもいいですすきにして(後で責任取って貰うし)

「すっぴんだよ」 その程度の嘘は 許してあげよう 人生というOSの上で 恋というアプリが走る でもネットワークが不良みたい ツイッターでくらい 疲れたとか言って いいと思うの

もうお嫁さんになれるくらいには 色々上手に なりましたよ カレ なんだって えへへ 似てるからわかりあえるし 違うから 惹かれてしまうんだ

僕じゃ君を幸せには出来ないだなんて 試しもしないで努力もしないで 言うのはやめにしよ 一緒の空間にいて苛々しないというのは 地味だが 大事なことのように思える 外出の支度をするのに 時間がかかるのを知ってて一緒になったんだから 今更がたがた言わな…

あなたとホテルへ行く 欲しかった恋ってこんなものなの? 内なる声に耳をふさぐ 初めて会ったその日に 君の魂の色に 一目惚れ 綺麗に別れたいよね なんて嘘さえ 見破られていて 好きすぎて 反対のこと言っちゃって わかってよとか無理な話で

口出し 駄目出し 僻み根性丸出し 始めるのって なんでこんなに 難しいんだろう あたしのこと真っ白だなんて思ってないくせに いざとなると 白さを求めてくるのよね

つまらない映画と ろくでもない男 それとあたし 薄着という言葉が似合わない季節に こんな格好してるのは 足りないぬくもりをあなたがくれると思ってるからなんだよ かわいくありたいとおもうのは あなたがいるから ほめられるとうれしいから