「ちょっとまてよ」 そう言われても待てなくて 待てない理由もわからず走る

本の趣味が同じ というだけで 魅かれてしまう

「なんだか全然変わってないねー」 知らないくせに そんな事言わないで

鼻の下ぎりのぎりまで湯につかり 「ぶくぶくぶくぶくぶく…」 （泣かないもんね泣くもんかバカ）

セックスと恋愛の境目ってどこだろうね 考えてみたけれどさっぱりわからない あたしが頭悪いからかな

他の男の甘い囁きから 君の耳を守りますように そう思って贈ったピアス

日本人はね もっと浴衣を着るべきだ きっと少子化対策になるから

お互いの実家のお雑煮の話をして 共通点が多いことに 喜んだりする

年嵩の君が 小さい頃に食べたというどじょうの話を聞く 小さき君を思い浮かべる

重ねたい？ 唇？体？ 心？罪？

質のいい入力は大事だなぁ そのことを忘れちゃってると 量だけ求めちゃう

僕じゃ君を幸せには出来ないだなんて 試しもしないで努力もしないで 言うのはやめにしよ

彼の仕事がうまくいかなくなって 暇なせいか最近はよく構ってくれて嬉しい 時折見せるつらそうな横顔も素敵

湿気を 吸いに吸って 寿命を終える除湿剤

さいころをいくら振っても またふり出しに 戻るわけもなく

目を見て 好きと 言えますか

自らの 肩抱きしめても 震えとまらず

そんなに気にするな いらないものを捨てるだけ ただの、整理整頓。

死ぬことが怖いことでよかった もしそれに恐怖を感じなかったら あたしは簡単にあちら側に行ってしまう

悪いとこさえ 好きになってく あなた色とはこういうことか

晴れを祈るよテルテル坊主 もしずっと雨が降らなかったら 存在価値がなくなるとも知らずに

そうありたいなら目指せばいい 夢 必要な列車はきっとずっと君と共にあるから

あなたが来るのを待っている あたしと 緑色の歯ブラシ

遠くから 眺めるように 崇めるように

満ちた月は 欠けるしかない だれも逆らえない

「次はいつ逢えるかな」 「今週はちょっと無理かも」 次の日逢った

枝毛がひどいという友人が言う さしずめ私の心はバサバサの枝心だな 何かおかしくなって友人に笑いかけた

ハッピーエンドの前には 必ず大ピンチ それが幸せへのストーリー

つらそうなあなたに声をかける 言葉が届かず滑り落ちていくのを ただ見てるしかできない

あたしより先に あまあまに甘えてる あたしの声