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でも一度くらい主人公になりたいよあなたにあって自分がおしゃべりだって初めて知りましたやさしくなれない時に近寄らないだけの知恵があるといいのに

2014-07-30

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背伸びと猫背の中間点愛を語るには一つか二つ大事な言葉を知らない気がするいやな奴は雑菌だと思うことにしているそいつらがいないと抵抗力が落ちて結果的に死ぬんだと

2014-07-29

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毎日作る私の料理であなたが構成されていく幸せ「何色が好きなの？」男が変わるたびに足拭きマットの色を変える彼に「昔はもっとエッチだった」と言ったらとても驚いていた

2014-07-28

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自分を建て直そうそう思ってどれくらいの時間が過ぎただろう指輪の跡かすかに見えるそれの存在感こたつとみかんと君と僕

2014-07-27

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彼とおそろいの万年筆を買った万年一緒にいられますようにそんな想いがこもってるのは内緒だ狭い視野なのはお互い様なのになんであんなにも他人を見下せたのだろうあえない不満を犬にぶつける犬というか犬的な何かに

2014-07-26

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ずるい？知ってるよそんなの出来ればあたしの気付いてないあたしの悪いところを罵って？次があるという約束の「また」がいいといったこと覚えてる？だから今でも別れ際には「また、ね」って言うんですカロリーメイトをもそもそと喰う君の手料理を思い…

2014-07-25

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はじまりはいつもことばにならないなにか無口に慣れた恋は既にオールを失っている銀座和光の下で和光はどこですかと聞いたそれが始まり

2014-07-24

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でもまあこういう場所にはあまり季節は関係ないねいい男未満のあなたと鍋つつく女の人の可愛さに男は永久に勝てない

2014-07-23

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もう少し上手に笑おうなんて考えてるうちは上手に笑えない体型より先に性格を補正したいそいえばあの頃のあたしは一生懸命背伸びしてたな、なんてあなたの腕の中で思い出す

2014-07-22

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唇が荒れててシャワーが当たっただけで痛いって言ってるのにもう自分に向けられた怒りを上手に相手に返せない僕はやりきれない気持ちをタバコの煙にして空に返す沢山苦しんだことの後遺症だろうかなめらかに繋がりたいときに限って私はうまく話せない

2014-07-21

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「子宮」と「地球」が似ているのは偶然だろうかそんなことばっかり考えていた頃もありましたいつ好きになったか意外と自覚できない付き合って三年目に相手の地雷を踏んでしまった今まであたしは何を見ていたのだろう

2014-07-20

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「でも出来ちゃったらどうするの？」その質問には答えずに二人の子供の顔を想像してみたりするいつまでも恋愛のレベルが上がらないの、俺って。でもそれでいいって言ってくれる人が居るから俺はこれでいいの、なんて嘯いてみるどこにつかまったら良い…

2014-07-19

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これ？これパニエって言うんだよちが、ちょ、やめいきてればいいことあるよというけれど言われ慣れていない「綺麗だよ」は三ヶ月経っても信じがたい

2014-07-18

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熟れに熟れ腐り落ちそな不実の実今宵ゆっくり賞味しませう恋の輝きが永遠ならいいのに相手の使ってくれる金額しか信じられない

2014-07-17

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あなたの結局のところなんて全然聞きたくない画鋲で留めた色あせた掲示物のように何か小さな事が言葉に出来ずに喉に張り付いている君が捨てたあのサイトまだお気に入りから外せないでいるんだ

2014-07-16

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とけるゆきのように人って変わるって人もいれば人って変わらないという人もいてどちらも真実っぽいので都合よく使い分けよう弁護士だったから完全には振らないでおく将来役に立つかもしれないし

2014-07-15

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脳みそ犯されちゃって犯されちゃって犯され幼気な君射たいけど痛いかも痛いのやですここ居たいけどいい女を思い通りに笑わせた時の快感は服を脱がせた時の快感に匹敵する

2014-07-14

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特別な言葉厳密に言うと特別な（人から貰った）言葉春めいた日に君を想う今日は何を着ているのだろう君の疲れた寝顔を見て背負い込んでるものの重さを知るそんな君を背負い込んでいこうと思う人を好きになる理由を説明するのはわりと難しい打算で…

2014-07-12

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そこにじっとしているのだろうか言葉を貼り付けたままで送らなかったメールに思いを馳せる

2014-07-11

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やさしくぽいしようあなたはあたしの人生に何度現れてもそのたび愛してしまうだろう自分の人生に愛着を持ちすぎると人を憎む回数が増えるような気がする風のように生きよう

2014-07-10

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君の恋ってばまるで Bボタン押しっぱなしだねこれまでにコレクションした好きなもの全部捨ててもあなたが欲しい一人暮らしを始めた意外と日常の雑務がこなせる私と何事も無く過ぎていく日々に驚いたりする

2014-07-09

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忙しそうなあなたに気を使って増す寂しさ親元にいれば楽だけれども居心地がいいのとはちょっと違って何で最初にごめんなさいって言えなかったのだろう

2014-07-08

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夜光る観覧車で恋占いをしてみる鍋の湯気の向こうにあるこの鍋以上のぬくもり春風は背中押したりしなかった右と左に明日から他人

2014-07-07

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あなたの心にもいくつかの特別な桜が住んでいるのでしょうそういうのにあたしはなりたいのです途中泣いたりもしたけれど最後は笑ってまたねと言うあなたの扱いが上手なんだろうなって思う初めて買った切符の金額を今でも覚えている一緒に運賃表を見…

2014-07-06

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あまりに素敵な景色はもしかしたらあたしたち祝福されているのかもと勘違いするのに十分で考えれば考えるほど恋ってダメになる気がするもう少し痩せたらきっと可愛いよなんてそんな言葉一つ残して居なくなるなんて

2014-07-05

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「二人」で取った席にいつまでも一人で座る僕を見る女性店員の微妙な表情自分が一途であることを何で自分は許してくれないのだろう風を纏ったあなたに追いつこうとしたのが間違いだったのかもしれない

2014-07-04

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私の胸の詐欺をあなた待つ一人部屋にてルービックキューブ六面二分切りますあなたの涙の受け皿になりたい流した涙が最後にたどり着く場所に

2014-07-03

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賢く遊んでるつもりだったあたしって馬鹿ね「逢いたい、逢えるかな？」ほんのちょっとしたきっかけで勇気がくじけてそのメールを闇に葬ったりして。君はまだ気がついていないけれど君が待っていたのは僕なんだよ

2014-07-02

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家庭は愛せても家族を愛せないん、逆かな？ふと会話の途切れたタクシーの後部座席無造作に投げ出された君の手はいったい何を文章はスタックできるが考えはスタックできない書いてみた文を見てあれこういう意味だったっけとかよく思う

2014-07-01

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恋という終わりなき世の鬼ごっこさあこれからは君が追う番一緒に苦労しようってどうして言ってくれないの嘘でひきつけて罪に巻き込んで真実で切りつける

はんぷく

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

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