借り物としか思えない言葉で口説かれる その思いは 借り物じゃないよね？

人生が 急にぐにゃりと揺れた夜 向かう先には振り返る君

謎解きを 楽しんで 一枚一枚大切に剥いで

やさしくしたい人がいる それだけの関係では物足りなくなる 人は欲深にできている

同じ曲 何度も聞いて馴染んだの あなたは今も聴いているかな

あなたがせっかく開けてくれた扉を 私は閉じることなく 次を待とうと思う

つきあい長いと アンテナの精度増すのかな どっか行っちゃいそうな顔してるぜ？って言われた

本当はお酒なんて全然好きじゃないんです ただこんな悪い水は世間から無くしちゃわないといけない って言う義務感でついつい胃の中に廃棄を…

さみしいのが嫌で一緒にいたいわけじゃないんだけれど 一緒にいないと さみしいね

人生は 日常と旅の 繰り返し

守られたいのと 愛されたいのは ちょっと違うってわかった

甘えんぼさん、そう呼ばれた なんだかわりと いい気分だった

「信じてほしいから信じる」と言うのは なかなか良い方法であり 同時に罠のようでもある

「いいから今日だけ あなたって呼んでみなよ」 宿の夕食の向こうで君が照れる

ここじゃないどこかは 現実にはありません 夢は夢だけにしておきましょう

ろうそく沢山立てなきゃね と笑う君の笑顔が 最高のバースデープレゼント

人生は 大手町の乗り換え案内ほど 懇切丁寧ではない

「しかしこの年になってカップラーメンすするハメになるとは情け無い」 「もっと大事なものがあるから選んだ道なんでしょ？」 「そうだな、君のいうとおり」

「すっぴんだよ」 その程度の嘘は 許してあげよう

あの時結婚しそうになった相手を 時々 テレビで見る

でもいつか いなくなっちゃう人だから 今より好きになっちゃいけない

両親が愛し合っていないって不幸だな みんな不幸 でも家族

のほほんと一人で過ごす日曜の ありがたいやら ありがたくないやら

フワフワ ドキドキ デート前

歌を聴いて元気を貰う でもそれは歌の世界でちょっと息抜きするだけのことで そこにずっと住むわけにはいかないんだ

彼が気になる子はあたしじゃないらしい あたし彼女なのに あたし彼女なのに

君が幸せなら それでいい それがいい

唇が紡ぎだしてる言葉より 白い吐息に 僕は見とれて

八方塞り？ 前後左右に動けないならさ 上見ればいいじゃん

彼の仕事がうまくいかなくなって 暇なせいか最近はよく構ってくれて嬉しい 時折見せるつらそうな横顔も素敵