沢山笑ってくれる人に 恋をしてしまう 笑顔は強力な糊になる

ドラマの中でしか 存在しえないような 痛み

社会人四人が隅に集まって 学生のような 笑顔で語る

流し読みで面白い本を まじめに読み返しては いけない

実家にて久方ぶりの霜柱 不意に感じた 背のランドセル

まだ流行ってるかどうか 気にしながら買った ターコイズのピアス

ちょっとした組み合わせにセンスが光る その感性がすごく欲しいのに ちっとも持ってなくて歯ぎしりする

「それって熱力学第二法則なんだと思うよ」 「どゆこと？」 「つまり、あなたがあたしをもう愛してないって事」

長い時間の後にその門を二人でくぐった それは試練というか試験というか とにかく儀式めいていた

キャンベルの スープと君の 温かさ

誰にでもメインを出すわけにはいかないけど スープだけ食べてこの店はまずい みたいにいわれるのも

好きな人が結婚した よくあることだ よくあること

あたしより先に あまあまに甘えてる あたしの声

コンプレックスを気にしなくて良い相手は 恋人か友人かを別にしても 大事にすべき人だと思う

最後まで 僕の邪魔をする 13デニール

言葉にした気持ちには その成分に 嘘を含みます

あたしのことは気にしないで なんて口では言いつつも 全部を欲しがる目をしている

今年最初の 秋風を感じたのは 携帯の向こうからだった

気持ちを表すのが難しいのは 嘘が混じるのを 防げないから

問題です 好きな人は遠くに/電話不可/メール可/言葉じゃ足らない 正解は？

生きるのが 下手な あなただから

言葉の端々にも おざなりなキスにも 別れの予感が満ち溢れているというのに

冬が始まるよ、がどうしても明るい曲には聞こえない 冬、さむいもん 今、ひとりだもん

君の眉毛は 君が怒っていても笑ってるから だから僕らは喧嘩にならない

あたしの変わりっぷりを見て驚くなよ？ 見た目じゃないよ。中身中身。 もうね、バターロールとネオバターロールくらい違うよ？

閉じる時期は閉じる理由と必然が あったりなかったりｗ どっちだよｗ

僕しか知らない 君の可愛さ 独占禁止法違反ですか？

ぺったりくっついて眠る 気持ちよさのためになら 多少のルール違反くらい気にならないんです

ここは天国じゃない 迷いも悩みもなくならない だから、抱きしめて。

一都一道二府四十三県 すべてに一度足を運んでみたいなんて夢想しながら 小さな街で生きる