少しだけ煽りたかった嫉妬心 派手に炎上 恋焼き切れて

携帯電話 小さな入れ物に 悲喜こもごも

姉と全く違う人生を歩もうとして ぐねぐねと歩き回ったあげく 旦那にしたのは姉のと同じ毛色の男だった

男のアウトドアに関する自慢話を 聞いてる女が上の空な確率は およそ９７％です

むけはじめた鼻が もう海を懐かしんでいる まだ夏真っ盛りなのに

もう少し 上手に笑おうなんて考えてるうちは 上手に笑えない

あの時何かをしたら あの時何かを言ったら 僕らは一緒にいられたのだろうか

理由もなく 興奮したいときってありませんか？ なんか変態っぽいな

キミの滅茶苦茶なところが めちゃくちゃ かわいい

最近メールを打ちながら泣いてしまうことが多いので 携帯を防水にした 前向きなんだか後ろ向きなんだか

思い出さえ残さず いなくなる 人々

「初めまして。私、名前は恋。職業は悪魔。願いを三つだけかなえて…」 「こんにちは。 でもあと一行しかないよ」 「では、さようなら」

いい男は 元気いっぱいでもしょんぼりしててもいい男で 割とたちが悪い

あなたと一緒なら 何も怖くない って事が少し怖い

おとなしい 女なんて いない

君の名を 綺麗に書こう シャーペンの芯を何本粉に変えても

最近 首輪 してない

好きな男に限って 必殺技が 効かない

二人で入ったレストランがありえないくらい激マズで それはついてない不幸な出来事な筈なのだけれど なんだかとてもあたたかい思い出なんだよね

久しぶり ただひたすらにくっついて 安堵感じていたいの今は

ばら撒いた メアド芽を出し 出会い咲く

心だけでも 体だけでも 人はつなげない

人一人の使う言葉なんて たかが知れていて それが個性だったりするのではないか

みんな 間違ったまま 死んでいく

おしゃれや好奇心の隣 以外にも 恋は落ちている

白色の母校の夏服まぶしくて 思わず背筋 伸ばして歩く

恋人にしたいタイプと 奥さんにしたいタイプがいるらしい どっちにもなれない

羽休めだといって 男が居ついてから もう三年になる

恋したまま 自分のままでいることは難しい 自分じゃなくなることは難しい

お年寄りに 自然に席を譲った彼を見て なんとなく鼻が高かったり