2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

好きな男に限って 必殺技が 効かない

まだまだ寒くて。 あなたというコートは まだ手放せないなぁ、なんて

痛い思い出の地に 二人で行って 幸せ色に塗り替えてやりました

本人の口から それを 聞かされるなんて

好きな人が風邪で倒れたのでおかゆを作りにいった 咳き込みながらもお礼を言われたりした ベタを通り越してなにやら伝統芸能っぽい

男の包容力なんて 女性のそれに比べたら たかが知れているわけで

気まぐれに来るあなたのために 冷蔵庫のカマンベールを 切らさないようにしてる

触れる 振る振る 震えて流れる

出会いは津波のようで 別れは地すべりのようだ 激しいな、あたし

たまにはしりとりなんてしてみる 負けず嫌いの君の真剣さが ちょっぴりかわいい

洗濯物をたたむ 君の 正座姿

こう見えてもね 流され人生 準二段ですから

言葉の寿命は本来短い 長生きしてしまった言葉は 人を蝕み始めてしまう

一瞬の後ろめたさを 人はみな 忘れてしまう

出会ったころは こんな日が 来るとは思わずニート

突っ返されるのが怖くて贈れないプレゼントがある 脳内シミュレーションの結果は 十七戦三勝だ

どこまでも白いシーツの海原は波が高くて激しさを知る

人の首に巻いた鎖を 解かないままで それを手放すとか許されると思ってるわけ?

人の生き死にに金がかかりすぎるようになって この国はおかしくなった 今じゃ恋愛までビジネスだもんね

死んでしまいそうな恋をすることは きっと大切なこと。 でも一度でいい。

あなた抜きの花見は ただの飲み会です ひたすらに飲みます

「あんたの彼氏ってそんなに優しいの?」 「そりゃもうすごいよ。ちちもすわねーで煙草ばっかり吸ってるもん」 「えっと、どこから慰めたらいいのかな」

なぜか、 さみしい。 なぜかな。

夜が似合うようになってきた いいことなのか わるいことなのか

必要以上の「ごめんなさい」で あなたがどんどん 遠くなる

よりによって あたしの 友達と!?

何かについて上手に表現できるようになったとき その何かは すでに過ぎ去っている

じゃあ正直ベースで なんて話し方をする男子は 普段なにベースで話しているのだろう

十分に発達した恋愛感情は 宗教と 見分けがつかない

あなたの個性が あたしを笑わせる あたしを泣かせる