2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あたしの中に残るのは 彼の残像 なのかしら

「明日は特別スペシャルデー♪」 「課長、年がばれますよ?」 「そういう君もね」

結ばれない恋なんてことを言いますけれど どうしたら結ばれたってことに なるんでしょう

指輪の跡 かすかに見えるそれの 存在感

つま先が冷える ぬくもり 求めてる

夜は短い 夜は長い あなた次第

とても幸せなキスの余韻を 朝靄に溶かしながら 始発電車を待つ

もうそれ以上 僕の大切な人を傷つけないで下さい お願いだから

ツイッターでくらい 疲れたとか言って いいと思うの

いえない 思いを 癒してあげたい

じっと見つめられるとね なんだか ざわざわしちゃうんだ

穴を埋めてた 男が去って ちょっと広がったような気がする

10分でいいから一目会いたいとそんな誘いで走り出す夜

君の浴衣の帯をしめる 「あ、ちょっときついかも」 その表情に全部脱がしたくなる

つながりはほんのわずかな高架下線路の右と左で生きる

携帯越しに漏れる 君の声に混じる嘘 気がつかないふりをするのも嘘をついたことになるんだろうか

年賀状の話を持ち出して 彼をビビらせる 揺らいだところが見たかっただけなんだ

おなかを壊す風邪がはやっているらしい やさしくさすってくれよー ねこは答えず

無造作に 扱える 男が欲しいな

汗っかきなので手をつないだりとかほんとハードル高くて どうしたら自然に手をつなげるかなとか考えてると 余計に汗ばんでくるわけで

してはいけないことをして 見てはいけない 夢を見る

壊れてる人を見るとちょっと複雑な思いがよぎる 自分は壊れていないという安心感と 自分は壊れられないというおいてけぼり感

あの人は買ったかしら 二人でよく聞いたあのアーティストの 最新アルバムを

本当に大切な人は 時が流れるほど 大切になっていくという特徴があります

言葉になる前の 柔らかい状態のまま 心に温めておく

やらかいことばだけをたべて いきていくわけには いかないんだよ

ここじゃないどこかは 現実にはありません 夢は夢だけにしておきましょう

耳朶の 小さな黒子 そっと食み

小学生が着るようなシャツだね、と君が笑った 君の笑顔を引き出した自分のダサいセンスを うっかり好きになりそうになった

なんだかんだ言って 女には恋しかないから 男はそれを蔑ろにしちゃいけない