もらうのも嬉しい 与えるのも 人ってうまく出来てるな

女の面倒さが 武器になる場合もあれば 弱点になる場合もあるよね

「こっちは星がすごい綺麗だよ」 君は電話の向こうで何度かそう言った 僕は僕の綺麗な星に思いを馳せる

あきっぽい あたしにあなた あきれがお

「チョコありがと。美味かった」 「ほんと？よかった」 「なあ、来年もくれよ。再来年も。この先ずっとお前のチョコが欲しい」

いつの間にか無くして 戻らない ランドセルにつけたキーホルダーのように

浮気しちゃやだよ、本気なら諦めるけど 本気はやだよ、浮気なら許せるけど とにかく、あなたが好きです。

つらそうな顔をしてたら 笑いかけてあげよう それが鏡の中の自分でもね

職を失った男は 化粧してない女のようなモノなので 正面からぶつからないようにしましょう

愛されていないかもという不安は常にあって まあ、役に立てればそれでいいかと 利用してくれればいいかと

一度くっついた磁石を引き剥がすには それなりの力が いるわけで

女の子大好きだけど なりたくはないよ なぜかはいえないけど

初めて会ったその日に 君の魂の色に 一目惚れ

合コンの帰り道 寂しい気持ちに負けて あいつに電話した

いただいたコメントは全部目を通しています 何かの後ろめたさが それを書かせるのだろうか

悲鳴が聞こえる 助けようとした僕の手には 毒がべっとり

口コミを読むのは 体験したあとのほうが いいんじゃないかな

「初めまして。私、名前は恋。職業は悪魔。願いを三つだけかなえて…」 「こんにちは。 でもあと一行しかないよ」 「では、さようなら」

無期限の約束の先には悲しみがぶら下がっている 守られなかった悲しみか 守り続けなければならない悲しみが

何か生きてるのいやになっちゃったなぁ なんていうと彼はあれやこれやしてくれる ずるくてごめんね

駄目駄目な 自分をおんぶ して歩く

君の恋ってば まるで Bボタン押しっぱなしだね

人はナマケモノだ 感情はナマモノで行動はケモノだ 言い切ってみた

あなたの記憶が 時に溶けていく かなしい

もじもじ詐欺 「今夜…あの…ううん、なんでもない」 悪用を禁ず

きっと ろくな言葉が出てこないのは かっこつけてるからなんだろう

一緒の布団にくるまって 顔を近づけて やさしい笑顔で

彼の書く私の似顔絵は すごく可愛いけれど だからこそ本物じゃないって思う

みんなおんなじようなこと言って おんなじようなことで痛んでるのに 何でわかりあえないんだろうねえ

「学生に戻りたいなぁ」 妻が言ったそんな一言に 俺は独身に戻りたいと超小声