2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

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口ばかり 体ばっかり 嘘ばかり 沢山なんていらない 本当にお気に入りを 何着か あなたがどっか遠くへ行かないための 錨になれたら良いなと そんな風に思うのです

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あたしは もう恋なんて しないと思ってたんだ あなたが来るのを待っている あたしと 緑色の歯ブラシ 「ひどい顔して寝てたよ 大分疲れてるんじゃないの？」 何で疲れたと思ってんの

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暗黒の壷に沈んで空仰ぎそこが口かと思うよな月 電池が切れてる間は あなたとの距離が すこーし遠くに 八方塞り？ 前後左右に動けないならさ 上見ればいいじゃん

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ダイエットの敵が現れた！ 「うまいラーメン屋見つけたんだ」 つうこんのいちげき！ どっちを信じてもいい たぶんどっちも 真実だから 袴姿の女の子を見て もう一度卒業したいなぁなんて思う 何かを捨てるなんて上手に出来ないくせにね

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「でも村上春樹って そんなに凄くはないよね」 って我ながらかわいい嫉妬 もっと 自分と 会話しなよ 才能とは 結婚 できない

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みんなが少しずつやさしくなれば まわりまわって 税金が下がるんじゃないかしら 言葉になる前の 柔らかい状態のまま 心に温めておく 好きな人の 好きなタイプが清純な子と聞いて 小さく落ち込む

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道徳はきっとそれを用いて支配したい人が考えたのだ 守るには値しないよ なんていうあなたは信用に値する人だろうか 私が飲み過ぎたい時 彼は控えてくれてる ありがたいことだなあ。ぐびぐび。 これは秘密ですが 私はあなたが大好きなんです 秘密ですよ？

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性欲は ひたすらに真っ直ぐで そしてわがままで ずっと好きだよ 宣言でも契約でもない 単なる希望 「美味しかったね。また来ようね」 蕎麦屋を出て彼が言った 美味しい店は恋の寿命を延ばすと思う

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国境は 皮膚から 五ミリ ときどきね 幻を見ているような 気になるんです もし あなたからの連絡が 急に途絶えたら

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虹色じゃない橋 渡る時はしゃぐ君 僕もなんだかそれっぽくなる あたし 浮かれてる ９５％オフのバーゲンがあったらたぶんこんな感じ ニセモノで満足するような 人だから 騙され続けるんだよ

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メール来ないなーと思って携帯を開いたら 返してなかったことに気がついた時の 焦燥感 言葉は 人を 狂わす 孤独って表記は間違いで 個毒なんじゃないかなんて 本気で思う夜

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さりげなくイケメンさんのとなりに座ってみた 到底さりげないとはいえない ねばっこい視線を感じる そのうち ため息が喉に詰まって 窒息しそう 夏バテに しみるあなたの その笑顔

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「素顔も綺麗だよ」 なんていうけれど 薄暗いところでしか見たことないくせに 必要な時にいないんじゃ ずっといないのと おなじ キレイゴト言える存在なのかよといつも見ている僕が見ている

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献血ルームには痩せ型の人が目立った 痩せてる人と太った人 異なるのは体質なのか、気質なのか ただのクラスメイトじゃ きっと死んでも泣いてもらえない もっと親密にならなきゃ スーパー ちゅう してぇ

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髪には神経が通っていないはずだけれど あなたに触れられると 幸せが流れ込んでくる こう見えてもね 流され人生 準二段ですから 逢う前の日は必ず爪を切る だから爪の長さはさみしい日々の長さをはかる 物差しになっている

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僕らが本当にしたいことって 何だろうね 考えたことある？ 「お前しかいらないから」 上っ面しか 届いていなかった言葉 えもじっちを もじえっちと誤読 あたし、汚れちゃったよ……

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カットモデルになった 安上がりに切っちゃってゴメンね 私の恋 今日 誘われなかったら 押し倒すし カップそばすする割り箸ふと止まり座標なくした心彷徨う

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とても幸せなキスの余韻を 朝靄に溶かしながら 始発電車を待つ 最後の 寸前が ピーク そんなお酒の飲み方は いつ誰に 教わったの？

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彼氏が カオナシの物まねばかりして ちょっとうざい 耐えられないことなんてないから。 そう言ってごらんよ。 あとは時が解決してくれる。 クイックルワイパーのなにが凄いって クイックワイパーに 「ル」をつけた人

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わたしは結局 誰かに向かう強い思いの 飼い犬でしかない バンプの「K」を聞いても涙が出なくなるまで 四時間泣いた 流れ出た哀しみの跡に実弾を込めてまた歩き出す 生きてる感じがしない 痛みも悲しみも 私の上をつるつるとすべっていく

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「しばらくお休みします」 そんなメール一本で 何が終わるというの 居場所なんて物を探すのはもうやめた 安心はきっと 他人にもらうものじゃないんだ 喫茶店で別れ話を切り出すなんて なんてベタなやつ 泣けてくるよ

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過ちとわかっていながら繰り返す日々の向こうに何があるだろ あなたの指の 歩いたあとが 花開いていく 良くないことを 考えている時にかぎって 何考えてるのと聞いてくる男

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「それって熱力学第二法則なんだと思うよ」 「どゆこと？」 「つまり、あなたがあたしをもう愛してないって事」 選びに選んだ未来であるのに 全く違う方へ走り出してしまう もう止まらない ホームに一面の雪 こっちに来てから 見なくなったなあ

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彼の叱り方は 多彩で歯切れよくウィットに富んでいるので ついつい怒られるような事をしてしまうのです（いいわけです） 奴が風邪引いたくらいで こんなに心配しちゃうなんて あたしの恋わずらいも随分と進んでるらしい ヴィレッジバンガードに 通ってみたり…

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黒糖ロールのような仄かな甘さが好き 甘すぎる日々は 寂しさも濃くしてしまうから とんがる あたしを そのままにしないで 桜が素敵なのか 彼が素敵なのか 尋ねるように見上げる横顔

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あなたのそばにいるとね あたしの中のすこやかが育つんだよ それって凄いことだって思うんだよ 彼の我慢強さにあきれたりする 裏返せばあたしってわがままだなとか 思ったり思わなかったり こんなに見せちゃっていいのかな？ ほどかれていく 心と体とあたし…

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一年後も カレと呼ばれていたい または あの時結婚しそうになった相手を 時々 テレビで見る 寝るのがもったいない感じを 共有したまま 眠りにつく

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振っても振っても いつか冷めちゃう 使い捨てカイロのような恋なんだって 星に願いを でも星には手が届かないから 小さな石に願いを託す ねえ 唇って何のための器官か 考えたこと、ある？

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「シンプル」と「シングル」の語感は似ている 「単純」と「単身」も ちょっと似てる たくさん泣くようになったけれど 泣いた方が楽なんだって知って それに身を預けている 大事な選択は その選択肢を提示されるよりずっと前に 既になされている

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あー今読んだね？読んだよね？ じゃあもう君は マイフレンズ♪ 似てると思ってた 似てるとこ 沢山あるって 借り物としか思えない言葉で口説かれる その思いは 借り物じゃないよね？