2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたの ラストノートに なりたいのです

朝あなたは起きてまず エアコンとパソコンと そしてあたしのスイッチを入れた

好きな人が好きな色なんて なんの役にも立たない情報なのに 知ると嬉しいのは何でだろう

本当に好きだから 差し伸べられた手には答えずに 背中にすがりつく

えもじっちを もじえっちと誤読 あたし、汚れちゃったよ……

恋愛は人生の 再生のスタートだったりします まさにルネッサンスだよね

あなたの iPodの曲リストを見て 大体わかった気になってた

私は弱いのだ その弱さを世の中に知らしめることで それを克服したと信じたいのだ

夜中にコンビニで買ったところてんを食べる 相変わらずむせてしまったのだけれど 笑ってくれるあなたはもうこの部屋にはいない

あなたまでの距離、あと五分 つい小走りになってしまうのを 降り出した雪のせいにする

綺麗な顔の人が好き イケメンとかじゃなくて 涙の透明度の高そうな

皆様にとって来年が いい年になる! なるったらなる! 言い切ってみた♪

全部お前にやるよ そのかわりお前は 俺のものだから

強く 縛ったら 血が止まる

飽きるのは怖い 飽きられるのも でも飽きるほどしたいんです

沢山泣かされてしまうのは かつて 沢山泣かせたからだろうか

キスしたかったっていうか キスしてほしかったっていうか キスされたかったっていうか

とことん 一人でいなよ 話はそれからだろ

誠実だから 善だって 勘違いしがち

娘に嫉妬とか 大人げないので やめて下さいね

あたしが破ったあなたの皮膚に そっと唇 寄せてみる

いくら重い思い出を抱えたとしても それって0グラムだから ためしにジャンプしてみなよ

変わらないこと トイレットペーパーはダブル ベッドはシングル

おみくじを引いて 真っ先に「縁談」の 欄を見る

終わりを告げることさえ 出来ないほどに 弱くなってるなんて

濡れた髪 セクシーだよと 褒められて

奴が風邪引いたくらいで こんなに心配しちゃうなんて あたしの恋わずらいも随分と進んでるらしい

思い出す 価値もないほど 飽いた恋

自分で髪をくしゃくしゃしたり 両の肩を抱いてみたりしても ちっとも心が動いたりしないのに

誠実な仮面をかぶりたいなら遠くでやって欲しい 深いところまで入り込んでから 誠実さで切りつけないで