2018-01-01から1年間の記事一覧

もう言葉では足りなくて もっと強い絆が欲しくて 午後四時の逢瀬

「ふがし食べてるときエロイ顔するよね」 「…こんなに太くも長くもないじゃん」 「なんかいった?」「いわないよ」「いったよ」「いわない」

写真が美味そうでも その料理が美味しいとは限らないよね 食べてみないと

うん、ごめん ほんとお腹は… ごめん…

あなたが 嫌いという言葉の代わりに苦手を使うから 私もそれに倣ってみる

あなたにもらった傷は あたしがあなたのものであることの 証明書、なんだよね

セクスより キモチいいのは 心から好きと言われること

すべてが、 嘘だとしても。 なんてね。

食 触 色

今宵は あなたの事を考えてすごそう あなたの事だけを

なぜだろう 彼だと汚いと 思えないんです

別れはつらい 沢山置いてきちゃったからか 沢山持ってきちゃったからかわからないけれど

あなただけを悪く言うつもりはないの この恋に火をつけたのは間違いなくあなただけど マッチはこする相手がいなくちゃ火はつかないものね

去年まで冷やかに眺めていた チョコ売り場の混雑に溶け込む 幸せ

部屋に蜘蛛がいる 何度か会っている 名前をつけようかな

恋したまま 自分のままでいることは難しい 自分じゃなくなることは難しい

さまよったあげくにこれじゃあ なんだか 哀しすぎやしませんか

初めての失恋はほんと不様で醜くて でも最初なんてそんなもんだ だからそれで良いんだよって誰かが言ってくれてたら

飲まないで愚痴れ、は 別れてから付き合えばいいだろ、に通じる それが出来れば苦労はしませんよって話

年賀状の話を持ち出して 彼をビビらせる 揺らいだところが見たかっただけなんだ

人生はもっと簡単に生きられる気がしている もしかしたら 幻想なのかもしれないけれど

他の人の 水着ばっかり みないでよう

ボサボサ頭の 朴念仁は ちょっとしたブームらしい

想像力がなかったら きっとこんなに 苦しくないよね

「ある日パパと二人で語り合ったさ」 パパはなにを語ったのだろう どんな喜びと悲しみを?

その胸の 柔らかさを よく覚えているのに思い出せない

「私の『花の歌』はどうでした?」 「とっても上手だったよ。カミサンが若い時より上手いと思う」 この唐変木…

私の方が ずっとずっとまえから 好きだったのに

はずれる事のない 知恵の輪にさえ 自分の恋を重ねたりする

極端に無駄を省いていくと 生きてなくていいじゃんってなる だから無駄を毛嫌いしないようにしてる