頑張っていてもいなくても 君は君だから そのままでいいから

タートルネックとか似合いそうだよね と言ったら 返ってきた微妙な表情

流行は追わないとか言わないほうがいいよね うん 追えないにしか聞こえないからね

つらい時でさえ笑えるのは 強さとかそんなんじゃなくて 脱力したときに出る透明な力なんです

さえぎるものは もう 薄いゴムさえ無く

彼女に 「豆乳って貧乳より小さそうだよね」とか言ったら なぜか口をきいてくれなくなりました

鏡の中の 自分の表情を見て 少し素に戻る

サラダは取り分けてくれる 最後の一口を食べさせてくれる 「ほんと、モテたこと無いんですよ」その笑顔、怪しい。

読みにくい名前付けたらかわいそう小説書いて親心知る

たまにはとんかつが食べたいなぁと そんな気持ちに宣告を下す 体重計

いつも ラジオの向こうだけクリスマスだった でも今年はちがう

電車の席を 譲るようなわけには いかない

忙しそうなあなたに 気を使って増す 寂しさ

「なんでもない」と 強がる君の 涙を拾いたい

「顔似てるね」 似てるのは 顔だけじゃないけどね

辛くない人生歩もうとすることがつらくてだから色即是空

途中泣いたりもしたけれど 最後は笑ってまたねと言う あなたの扱いが上手なんだろうなって思う

創作意欲と 性欲は 似ている

気まぐれな恋愛ごっこが加熱してもう戻れないこれが恋なの

あまりにも悲しい出来事は 思い出したくない でも忘れてしまうのは寂しい

駄目だぁ 何にもする気がしない こんなに駄目だったのか

あたしの病みは知って欲しい でも あたしの闇は知られたくない

不幸の味を知らないのも 盲目のまま 生きる気がして

手芸品売り場で フェルトや毛糸を眺める男の人は優しそうに見える でももう見た目なんて信じない

体って 重い んだね

薄物 一枚 羽織っただけで

僕が優しいのは やらしいからです 簡単でしょう？

「髪、つめたいから」 「いいからおいで」 「うん」

通過点の積み重ねが 歴史になり絆になる 悪い「今」もきっと絆になるよ

家庭は愛せても 家族を愛せない ん、逆かな？