2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

少し高くなった空を見て 夏の終わりを思う ねえ、少しはいい夏になった?

たまにはしりとりなんてしてみる 負けず嫌いの君の真剣さが ちょっぴりかわいい

眼鏡をはずされる 曇る視界を補うかのように 鋭敏になる皮膚

「このまま時が止まればいいのに」 「今のままの体重でいいの?」 「…前言撤回します」

誠実面してる自分がいる限り 他人の誠実さなんて 信じられるわけがないのよね

ゼリー なんて 付いて居ない

あなたの声に反応して 随分と簡単に 準備が出来るようになってしまいました

いい男未満の あなたと 鍋つつく

彼がもう恋をしてないってわかる だってずっと 見てきたんだもん

穴埋め問題の 正解が 一つじゃないなんて

年相応の 恋ができれば きっと幸せ

痩せたら痩せたで 「どっか悪いの?」 なんて心配されたりする

僕たちの恋のレシピ: 不安を大さじ二杯 一緒にいる幸せを東京ドーム三杯分

輝きと切なさだけは覚えてる遠い花火と一夏の恋

私が感じた運命は 彼にとって垂らした釣り針のうちの 一本にすぎなかったなんて

ねえ 唇って何のための器官か 考えたこと、ある?

恋してから 時間が 歪んでばかりいる

水分があると 電気が流れやすくなるらしいけれど 他にもいろいろ水分は仲介をする

そのうち ため息が喉に詰まって 窒息しそう

二人で選んだカーテンの色は 初めてのデートで見た 夕焼けの色

パートナーにお金貸してと言われたら あげるか断るか別れるかしよう 貸すのはおそらくバッドエンドだ

たどり着く先が破滅でも 進んだ方がいいのか どうか

男女が友達たり得るかという議論では 恋愛論が語られることはなく 恋愛遍歴暴露大会となる

欲しかった白い花は 実は 赤い花と知る

「寂しかったくせに」 なんて言いつつ抱き寄せてはじめて 自分も寂しかったことに気づいた

悲恋ゆえ 象徴としての ペニンシュラ

電話での誘いは 上手に断れたためしがない 君の声はまるで黒魔術みたいだ

あなたが思ってるより 五兆倍 心配しましたよ

嘘ついたせいで別れた でも 嘘つかなきゃ繋がれなかった

つま先まで色づける時の ゆるやかな幸せが 好き