2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

進みたい 進めない 迷いは二つの胸で踊る

あなたから 駄目という言葉を引き出してしまう あたしが駄目なんだよ

ついさっきまでただの歯ブラシだったはずなのに あなたが出て行った瞬間から 思い出の品になってしまった

選べるようで選べないのが人生 恋も選べないね 選ばれてるのかもしれないね

苦しいと言ってもつらく 言わないでいられるほどに 強くはなれず

メモリからは消したけど 気持ちからは 消えない

一緒に ご飯を 食べよう

好きだと思ってたんだよ 寂しいからでもなくて 手近だったからでもなくて

ぬばたまの夜の色した携帯が沈み込むよに守る沈黙

大切な人には本を贈る 逆に本を贈ったことで 大切に思ってることを認識したり

性欲とかでなくて 君に子供をね 産ませてみたくなっちゃったの

「お前が30になっても一人だったら そんときは思いっきり笑ってやるよ」 そこは嘘でも貰ってやるって言ってよ

冷たいといった私のiPhoneを暖めている君の手のひら

パピコを割って 君と はんぶんこ

ホテルの中に日焼けマシンがあった 日焼けして帰ったら 鈍感なあいつも気がつくだろうか

一人は寂しくない 孤独はもっと 別のところにある

男運なんて曖昧な物がないと嘆くくらいなら 環境変えちゃう方が 大抵効果的

星に願いを でも星には手が届かないから 小さな石に願いを託す

街角で泣き崩れる黒ずくめの女性と 無関心を装う通りすがりの酔客と もう午前三時近いと教えてくれている和光の時計

もう言葉では足りなくて もっと強い絆が欲しくて 午後四時の逢瀬

死ぬことが怖いことでよかった もしそれに恐怖を感じなかったら あたしは簡単にあちら側に行ってしまう

恋ひ恋ひて鳴らぬ携帯逆に折り別れたるさま恋忘れ貝

綺麗に別れたいよね なんて嘘さえ 見破られていて

全部受け入れるということは ある意味相手を馬鹿にしてる ちゃんとぶつかる価値もない宣言

のほほんと一人で過ごす日曜の ありがたいやら ありがたくないやら

さんざん遊んだ昔の記憶に酔ってる 小手先の技は魅力と違うと 知りもせず

弟が結婚するという 「彼女、姉貴に似てるんだよ」 ごめん、仲良くできないかもしれないよ

キレイゴトだけじゃ 進まないことも ある

定型に定型を入れ気持ちいい強いて言うならこれが相性

あなたはあたしにちょうどいいっていう言葉は 嬉しくもあるけれど 微妙に褒められてない気もする