「もうそんなことしないから、ずっと一緒にいてくれたら。」 甘い言葉ではある 少々脅迫めいてもいる

何が苦しいって この苦しさを 誰にも聞いてもらえないこと

何でもない言葉や文も 文字数の 二倍くらいの価値はあるだろ

美人の湯とやらで女を磨く 磨いたからといってそれほど価値が上がるとも思えないが 少なくとも風呂上りのビールは旨いだろう

セックスが夜の営みなら 恋愛は昼夜問わずの営みだ 人ってエロいな

ごはん食べたら美味しかったんだよ それだけじゃ足りないって知ってるけど それだけでもいいかなって感じる時はあるよ

見つからないパラソル 溶けていく 二つのアイス

恋愛は 足のしびれと一緒 治る時がつらいの

気まぐれな 恋愛ごっこが加熱して もう戻れないこれが恋なの？

五回に四回は さみしいって言うのを 我慢する

山の端で 君も見てるか 夏の雲

あの頃は 二つの揺れる髪の房 今は一つで夢も半分

本当に大切な人は 時が流れるほど 大切になっていくという特徴があります

少し重くなった？なんて してる最中に 言うんじゃない

私の 胸の 詐欺を

考え無しに髪に触れた 無造作な自分も そうとう君が好きらしい

調子の良い日々が続くと 二股かけられていた時の夢を見る その夢を見てからしばらくは慎重に過ごすようにしている

乾いててひび割れてる時に 水を貰うと嬉しいけれど それと愛とはやはり違って

大好きだから ひどいよ って言えない

大人ってのは 大したことない人 って知ってしまった人のこと

彼の車に小型掃除機が積んであった 私の痕跡を消すために 用意したのだろうか

君の 頬を包むように 触れた

もう言葉では足りなくて もっと強い絆が欲しくて 午後四時の逢瀬

「ママ、バレンタインデーの思い出教えて」 「パパ、あれ話してもいい？」 「絶対に駄目ですっ！」

ピスタチオを剥く 赤い爪の 妖しさ

あなたが 上げる あたしの感度

薄着という言葉が似合わない季節に こんな格好してるのは 足りないぬくもりをあなたがくれると思ってるからなんだよ

ダブルチーズバーガーを フィレオフィッシュにするくらいの勢いで ダイエット

仕事なら出る勇気が 恋愛だと 全然出ない

いい人とは 結婚しちゃ いけない気がしてきたよ