自分に向けられた怒りを 上手に相手に返せない僕は やりきれない気持ちをタバコの煙にして空に返す

二ヶ月で忘れる予定が 二年は かかりそう

また本気で怒らせてしまった こわくて かなしい

色気ってのは生命力の総量に比例する気がする 気がするだけで、生命力がやたら乏しい人にも 色気を感じたりするのがなんとも

三行の男貰った三行半 あはれ自分の 恋は字余り

何度聞かれただろう 「もう少しだけそばにいてね？」 少しを積み重ねてずっとにしようって思う

ずっと なんて 簡単に言わないで

街灯と街灯の 隙間を探しながら 手を繋いで歩く

捨てられないくせに 持ちきれないくせに 欲しがるのをやめない

確かにナチュラル系な化粧だけども ナチュラルじゃないからね？ ものすごくナチュラルじゃないからね？

あなたにさようならするんじゃない しあわせだった あたしに

昔とまったく同じではないけれど なんだか同じ道をなぞっているような まるで復刻版のような恋をしています。

もっと弱いところを見せてくれ そうすればちっぽけな僕でも 支えられるんじゃないかって勘違いできるから

征服したい男と 全部を出せない女じゃ どうしたってどっちかが嘘つくしかない

相手が逃げるような勢いで 恋をしている 自分さえ置き去りにしている

いい子でいるように言われて育った いい大人でいなさいとは 誰も言ってくれない

「次はいつ逢えるかな」 「今週はちょっと無理かも」 次の日逢った

これ以上目が眩んだら あなたを知らないまま 恋に落ちてしまう

女の人がいる限り 男は頑張っちゃうんですよ だから時々でいいから優しくしてください

あなたの マルチビタミンに なりたい

僕は火傷を冷やす水だ それを飲んでも 腹は膨れない

言葉をつづるのは 時に痛かったりする ウミガメの産卵のようだ

私が感じた運命は 彼にとって垂らした釣り針のうちの 一本にすぎなかったなんて

無期限の約束の先には悲しみがぶら下がっている 守られなかった悲しみか 守り続けなければならない悲しみが

結婚してからも 好きって 言われ続けたい

毎日の買い物の量増えたから 自転車欲しい 出来れば二台

言葉ってタイミングだよね えっ？そんなこと当たり前だろって？ これはこれはタイミング悪かったかな…

湿気を 吸いに吸って 寿命を終える除湿剤

あーちくしょう また桜の季節じゃねぇか 何度泣かせる気だ

はぐれた 夢は なんですか