罠を張ったり落ちたりするのに疲れて まっすぐな言葉 心に刺さって痛いよ

さらっと 妊娠しちゃえよ なんて言ってみる

「おい、こんなところで何言い出すんだよ」 人目を気にしてけんかさえ避けるあなたをみると 前の男はバカだけどまっすぐだったなあと思い出す

足組み替えたくらいで 男が引っかかるなら いくらでも組み替えますってーの

記念日なんていらないから あなたとの平凡な日々が 続きますように

君と逢うとニコニコしてしまう僕 それはとてもわかりやすい 幸せのバロメーター

もう少し痩せたらきっと可愛いよなんて そんな言葉一つ残して 居なくなるなんて

理不尽な涙 それが僕の人生から 取り払われる事は多分無く

みんな遠くへ 行ってしまう おいていかないで

「ここカラオケだよ？」 反論は キスで塞いで

いえない 思いを 癒してあげたい

携帯電話 小さな入れ物に 悲喜こもごも

あなたに逢った時に 心の奥で綺麗な鈴が鳴る その音を信じて進む

「顔似てるね」 似てるのは 顔だけじゃないけどね

やめられない とまらない ばっかですね

いつもより少し鼻声の君が 少しセクシーで かなり愛しい

あなたがいなくなっても私は泣きませんから 強がって席を立ったその夜に ジャムのふたが開けられなくて泣けてきた

始まりは 気の弱そうな目に浮かぶ覚悟と 海とオープンテラス

一緒に暮らすには 上手な話し合い力と 適当なうやむや力があるといい

つらい時でさえ笑えるのは 強さとかそんなんじゃなくて 脱力したときに出る透明な力なんです

司書にしては全然読んでないんです と言う彼女の読書量はやはり僕と桁が違って プロって違うんだなと思ったり

君の言葉を辿ってきた その先に君がいた 君を見つけたんだ

裏地に金をかける そんな気持ちで 古典を読んだりする

成長しないことを認識する それは成長 なのかしら？

恋愛って 服従したら負けだと ずっと思ってた

急に 子供がほしいとか 言うなよ

誰かに愛されてると ついてる自分になる 自分も愛したくなる

信じるのが怖いとよく言っていた 今は少しは信じてもらえているのかな 裏切らないから、ね。

「恋を楽しもう」 なんて 余裕あるのね

待ち受けの小憎らしいあなたの顔に逢いに来いとか ためしに言った瞬間に携帯震えたりしたら良いけど 震えたりしないと寂しいから言わないっていうか言えない