2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ああ 何でこんなに 泣けるんだろう
画鋲で留めた色あせた掲示物のように 何か小さな事が 言葉に出来ずに喉に張り付いている
閉店の お知らせに似た さようなら
ダイエットの敵が現れた! 「うまいラーメン屋見つけたんだ」 つうこんのいちげき!
「二人」で取った席に いつまでも一人で座る僕を見る 女性店員の微妙な表情
あなたにもらった傷は あたしがあなたのものであることの 証明書、なんだよね
もしあたしが男で資産家だったら あなたを金で縛って囲って離さないんだからって なにこの鼻息の荒い妄想は
銀座和光の下で 和光はどこですかと聞いた それが始まり
セックスって 男が欲しがって女が与えてる気がするのに 男が消耗して女が満たされるのはなぜだろう
すごい好きな人が居るってことだけでもう十分 抱きしめてもらえなくても幸せなんです なんて嘘でも言えないわけで
もうばか! ばかばかばか! 何でさよならなんていうんだよ!
見つからないパラソル 溶けていく 二つのアイス
いつまでも恋愛のレベルが上がらないの、俺って。 でもそれでいいって言ってくれる人が居るから 俺はこれでいいの、なんて嘯いてみる
心だけでも 体だけでも 人はつなげない
ほんとうに こんなふうにされたこと ないんだよ
笑顔はいいよね 理屈ぬきでいいよね 理屈じゃないからいいんだろうな。うん。
彼女の夢を見て なんか幸せだなあと思う 少なくとも夢の中の僕は
飲み込んだ言葉が いつか 飛び出しそうで
出来ない理由なら 沢山言える あたしの言い訳はきっと達人レベルだ
後ろの車の クラクションが 終わらせたキス
コーヒーのように 苦くて 薫る人
「すっぴんでも変わんないねー」 そう笑顔で言うあなた を探るように見るあたし
初めて買った切符の金額を 今でも覚えている 一緒に運賃表を見上げたことも
好きな人が風邪で倒れたのでおかゆを作りにいった 咳き込みながらもお礼を言われたりした ベタを通り越してなにやら伝統芸能っぽい
ほんのりと 加湿器ほどの暖かさ 届けられたらそれで幸せ
久しぶり ただひたすらにくっついて 安堵感じていたいの今は
終わりの向こう側にいる 軽やかな自分は こちら側からはまったく見えない
制服姿に 和んでしまい 征服欲をなくす
手のひらのJALと入ったナイフ見て 飛ばす心は 空のかなたへ
初めて合コンであったときは BREAKERZのその他の人くらい 印象のない人だったのに