頭痛を隠しておはようメールを出した いつもと同じ文面なのに あれ、どした？なんて返ってくるから離れられないなーって思う

教習後 抱いて 頂戴

頭がいい男にばかり惚れて 毎回毎回 手玉に取られる

よしよししてくれるあなたの手 それに癒されもするし 縛られもする

あたしの病みは知って欲しい でも あたしの闇は知られたくない

男なんて大嫌い 思い浮かべているのは たった一人

あなたが私を 綺麗だと褒める度に 心が目に見えないもので良かったと思う

今でもそこにはあの頃の二人が てをつないで歩いてる そんな気がした

小技で気を引くのが上手になった でもそんなのに引っかかるのは 小物ばっかりだった

しゃべってて楽しい くっついて気持ちいい 思い出して幸せ

いい罪 作ろう がらくた家族

夜中にコンビニで買ったところてんを食べる 相変わらずむせてしまったのだけれど 笑ってくれるあなたはもうこの部屋にはいない

「もう帰るね」 （けど心は 置いていくから）

もう少し怒っていいんだよ どんなに君が怒っても 僕はそばにいるから

輝きと切なさだけは覚えてる 遠い花火と 一夏の恋

選びに選んだ未来であるのに 全く違う方へ走り出してしまう もう止まらない

終わりなの？言い終わる前に重なった 唇の味に 涙こぼれる

BGMをかける 話をするときには音量を絞る 話以外のときには音量を上げる

蕾のまま 枯らすなんて出来ない それが恋ってものだよ

「髪、つめたいから」 「いいからおいで」 「うん」

「君を護るよ」 なんて薄っぺらな台詞 でも割と本気

「あんたの彼氏ってそんなに優しいの？」 「そりゃもうすごいよ。ちちもすわねーで煙草ばっかり吸ってるもん」 「えっと、どこから慰めたらいいのかな」

思いこみは諸刃の剣だ 楽に生きられるか 道を誤るか

どこかさわって そのまま ねむる

あなたを あたしに かけてみて

奪われる うっとりとする蕩けちゃう 骨無しになる陶然となる

ありがとう 一緒にいた時間は 子猫のように幸せでした

海も夜景も満月も 僕の味方には ならなかった

萩焼のように ゆっくり馴染ませて ずっと濡らしてにゅうを刻んで

非常に特別な まばたきを ウインクと言います